「根管治療の流れ」
1.診察
●問診
●歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)による口腔内検査
●レントゲン撮影、及びCT撮影
2.治療計画の決定
検査結果をもとに、治療計画を決定します。
症状によっては応急処置または投薬をいたします。
3.根管治療の前に隔壁作成
隔壁を作成します。隔壁とは、唾液から根管への細菌感染を防ぎ、適切な薬剤を使えるようにするために行う「壁」の事です。壁を作ることで、この先の治療が安全で確実に行えるようになります。また、「隔壁作成」前に、被せ物・詰め物・土台・裏層の除去が必要なことがあります。
4.根管治療開始
治療は通常1回、約60分、数回(1回〜5回)の治療が必要です。
治療回数はそれぞれの患者さんの根管の数や根管の複雑さ(根管の石灰化や湾曲など)によって変わります。
根管治療は、必ずラバーダム防湿を施したうえで治療します。CT画像を参考にしながら、歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)下で根管の殺菌・消毒を行います。
5.支台築造・仮歯作成
根管治療が完了した後、土台作成(支台築造)を行います。
必要に応じて、仮歯を作成し経過観察に入ります。
6.治療判定
当医院では、根管治療終了後、6ヶ月経った頃に患部のCT撮影を行います。
根尖病変(根の先の膿)の改善がみられた場合は被せ物治療を行います。
病変の改善が見られない場合は、患者さんと相談後、外科的歯内療法や歯根の部分抜歯、または抜歯を行います。
当院の根管治療成功率
日本の根管治療の成功率は30〜50%(失敗率は50〜70%)であり、残念ながら世界的にも決して誇れるものではないという学術データが出ています。世界の成功率に届き、更に超えることを目指すべきと考え、日々診療をしています。
当院の根管治療(非外科的歯内療法)の成功率は96.1%であり、必要に応じて外科的歯内療法(外科手術)を併用した場合には成功率が98.7%に向上します。外科的歯内療法は通常、非外科的歯内療法で治癒しなかったケースに行われますが、当院では非外科的歯内療法で治癒に導けることが多く、外科的歯内療法を必要としないことがほとんどです。さらに、根管治療または外科的歯内療法で膿が治った後には、膿が再発するケースは、ほぼ100%ありません。(術者がベストを尽くしても患者側の生体反応の違いにより、治療の成功率は100%と言い切ることはできませんが、当院では、ほぼ100%に近い成功率を出しています。)
更に当院では、根管治療が成功した状態を維持するために、根管治療後に入れる被せ物も高精度に製作し、細菌の根管への再感染を(コロナルリーケージ)を防ぎます。
根管治療のみならず、根管治療後の被せ物治療も顕微鏡を使って責任をもって作成することにより、予後の良い状態を保つことができています。これらは、当医院の15年間の顕微鏡治療の結果によっても証明されています。
岡野歯科医院では
根管治療(こんかんちりょう)とは歯の神経治療のことです。根管治療は初回の治療が最も重要です。初回の根管治療時に精度の高い治療をすることで、再根管治療になるリスクを低減することができるからです。
根管治療の流れは上記の通りです。(あくまでも当院の根管治療の流れをご説明しています)

全国で11名の歯科医師のみ、
日本で最も厳しい顕微鏡歯科基準をクリア
顕微鏡歯科ネットワークジャパン認定医・日本顕微鏡学会認定医
根管治療・顕微鏡歯科治療専門 歯科医岡野 眞